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損をすること



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こんにちは、星です。

本日は、「損をすること」についての易の解釈を、易の掛の一つである「山沢損(さんたくそん)」と共にお伝えしたいと思います。

 

損をすること

易では、損をすることは長くは続かず、必ず転じて益となる、という旨のことが書かれています。

損には損失、損害という意味だけでなく、その時の自分に余裕のあるものを相手に与える、という意味があります。

一時的には自分の持ち分が減りますが、将来的にはそれがプラスになって帰ってくる、という意味です。

 

「山沢損(さんたくそん)」とは

易の掛の一つです。

筮竹や易さいころでこの掛が出た時は、文字通り「損をして得をとる」時期です。

今、自分に余裕があるものを相手に与えておくと、後で必ず大きなものになって帰ってきます、という意味の掛です。

精神的には、修行や勉強の多い時期になるでしょう。

物質的に恵まれるのは先になりそうですが、精神的には得られるものが大変多い時期です。

 

恋愛で山沢損が出たら…

恋愛でこの掛が出たときは少しアンバランスな関係性がうかがえます。

どちらかがいつも無理をしていたり、気持ちや愛を与える側がいつもきまっていてその方だけが必死になっているような状況です。

その方自身も、いずれはこれらの出来事から学ぶことが大きく、精神的な鍛練と結びつくのですが、この掛が出ている最中は苦しい状況でしょう。

自分だけがしんどい思いをしている、と感じることもあると思います。

相手との話し合いが実質を伴わず、のれんに腕押しのような状態となり不満が大きくなるのであれば、話し合う相手を自分に変えると良いです。

与える側と受け取る側の構図が決まってしまっているような関係になっていますので、相手に何かを求め話し合うことがうまくいかないのであれば、自分との折り合いをつけ自分の気持ちを傾聴し選択に生かします。

 

いかがでしたでしょうか。

何かに一生懸命に取り組んでも物質的には何も帰ってこないと感じている方。

山沢損は、今は損をするのがいい時期ですということを教えてくれています。

精神的には鍛練の時期になりますが、その「損」はあとで得(徳)になって帰ってきます。

無理がないように自分なりに範囲を決めて、ある程度のボランティア精神をもってやるのがいいでしょう。

 

恋愛面で苦労されている方は、自分の気持ちと話し合って、自分の思いを大切にされるといいでしょう。

 

 

 

参考:「中国医学の源がわかる まんが易経入門」

 

・減損は悪とみなしてはならず、ときには根本的な利益のために犠牲を払うことも必要である。

・下を損ない上を富まし、人民の財産を減らして君主の財富を増やす。

・減損そのものは縁起が悪いが、民から取ったものは、最終的には民のために使わなければ人民の信任を得られない。

・形式的には減損であるものの、誠意がこもっているので受け入れられる。

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