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喉元を過ぎるのを待つ



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おはようございます、星です。

 

皆様が、突発的に起こった嫌なことや最悪だと感じる出来事に気分が下がってしまうとき、その事柄に心をむしばまれないために大切だと思うことをお話させていただこうと思います。

 

最悪だと感じる出来事に出くわした時、心を軽くする一つの考え方は「喉元を過ぎるのを待つ」ということです。

 

人との関わりの中で嫌だと感じる出来事に出くわしたり、それにより気分が下がるとき、たいていはそのことが頭から離れずそのことばかりを考えてしまいがちです。

そうすると、ずっと継続してその悲しい出来事に集中する状態になり、心のエネルギーを浪費してしまいます。

 

悲しい気持ちはそれはそれでいいのです。

自分の感情としてただ認識して、認めます。

悲しい気持ちを抱いていることが悪いことではありませんので、焦ったり否定する必要もありません。

 

しかしどうしようとあれこれ考えたり、解決策を探すのは喉元を過ぎてからの方が良いと思います。

その方が冷静に対応できることがあります。

出来事がおこったばかりで混乱している時や自分が感情的になっている時にあれこれ考えても、冷静で良い解決策が見当たらないです。

 

皆様に起こった出来事、そしてそれに付随する悩みは、今どの段階なのか少し距離を置いて考えることも必要です。

問題がまさに喉元にあるときには、あえて目をそらしてリラックスしてもいいのです。

ただ自分の悲しい気持ちを抱きしめて、認めます。

 

皆様の心が無駄に疲弊することなく、前向きに人生を歩んでいけますように。

 

 

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