こんばんは。
〇〇の森-hoshi.blog-の星です。
本日は、皆さんに
私が普段あつかっている易の掛(小成八掛)の形について、覚えるためのヒントをお伝えします。
これまでに
私のイーチンタロット講座をご購入いただいた方も、購入はしていないけど興味があるという方も、独学で勉強していて質問できる人がいない方も
是非みなさんご覧くださいね✨
まず
易占いで使用する小成八掛(しょうせいはっか)は全部で8種類あります。
それぞれの形が覚えられない…とか
天と地は覚えられたけど、それ以外がごっちゃになる…といったお声が多いので
覚え方のイメージをお伝えします。
①天
全てが陽です。
空高くそびえているイメージです。
たぶん、天の形は皆さんすぐ覚えられます。
②沢
沢とは、土地の上に水が溜まっている部分のことです。
自然の中でいうと池や湖をイメージしてください。
池や湖には、空の姿がそのままうつります。
なので天(=)の上に1陰がのっかっています。
易では、少ないマークを重要視してみるので、天(2陽)の上に乗っかっている1陰に注目します。
湖や池の水面に、空の姿がそのままうつっていて(これが天)その上にあるものという意味で沢です。
③火
ろうそくの炎や、太陽の光を想像します。
ろうそくの炎は、炎全体からみて端の方や淵の方が明るいです。
ど真ん中は青くなっていたり、色が暗くなっています。
明るい部分が陽で、2本の陽の間に暗さを意味する陰が挟まっています。
これで火です。
太陽にしても、すべての部分が明るく同じ光度で輝いているわけではありません。
周りはフレアのようになっていて赤々としていますが、中心部分に焦点をあわせていくと黒点があったりして黒いです。
なので、真ん中は陰です。
④雷
私は、水平線(地面を表す線)=1陽の上に、2陰がのっていて
2陰がまさに振動そのもののようにみえたり、雷マークのようにみえるのでそう覚えています。
正式には
大地の下で動くものを表しているとされます。
大地が上二つの2陰です。
その下の陽が大地の下で動くものをさします。
易では少ない方に注目するので、動いている(注目している)ものが、大地の下にあります。
⑤風
2陽の下に、1陰があります。
2陽は天を表します。
その下でふくものなので、陰に注目して風です。
昔は風をはかるものがなかったので、目に見えてわかりやすい対象として、木の枝などのゆれを感じていたそうです。
なので天の下で揺れているものに注目して、風です。
⑥水
一番上と一番下の陰が、大地を表しています。
その間に流れるもの、という意味で、水です。
真ん中の1陽に注目します。
大地の真ん中を一本の線が流れています。
これが水です。
⑦山
私は下二つの大地の上にトップがきているようなイメージで
1陽が山の頂上のようにみえます。
1陽が高いところにあって、下二つは裾の緒がひろがっているように、山の形に見えるのでそのようにイメージして覚えています。
正式には
下二つの2陰が大地を表していて、その上にそびえたつもの、めだつものとして一番上の1陽に注目して、山となります。
昔は高層ビルなどはないので、
大地の上にあって目立つものといえば山です。
なので一番上の1陽を、大地の上にあって目立つものととらえて山となります。
⑧地
こちらは覚えられないという方はあまりいません。
しいていうなら、空高くそびえたつ天に対して、低い所にあるのが地です。
高さとして低いので陰が3つです。
3陰の間の分かれ目が、大地に入っている亀裂を表しているともされます。
このような感じでイメージして覚えていくと良いです。
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〇〇の森-hosih.blog- 星