こんにちは、星です。
皆様は、産土様(うぶすなさま)と氏神様(うじがみさま)という言葉を耳にしたことはありますでしょうか?
本日は自分を守ってくださる神様の種類と、意外な?アイテムを使ったリモートでの参拝方法についてお話できればと思います。
産土様、氏神様とは?
・産土様(うぶすなさま)
産土様とは、あなたの一生を大きく見守る神様のことです。
出生、結婚、転職など大きな人生のイベントやその人の一生をつかさどります。
あなたが生まれた土地の近くに、ゆかりのある神社や名前に聞き覚えのある神社がある場合、そこの神様が産土様です。
子供のころに家族でお参りしていた神社がある場合、そこが産土様です。
産土様は例えると、実家のようなものです。
今は生まれた土地とは離れたところで過ごしている方も、時折実家に帰った際などに、お参りさせていただくとよいでしょう。
・氏神様(うじがみさま)
氏神様とは、あなたの今いる土地での生活を見守る神様のことです。
例えるならば、氏神様は下宿先のようなものです。
あなたが生まれた土地がどこであろうと、あなたが今住んで生活している場所に由来します。
あなたの今、住んでいる場所の近くによく行く神社や気になる神社、お気に入りの神社がある場合、そこが氏神様です。
産土様と氏神様の関係
産土様は、その方の一生を大きくつかさどります。
その方が、仕事や何かの事情で生まれた土地と別の場所で暮らす場合、産土様はその方の新しい土地での生活を氏神様にお願いします。
実の親が寮母さんに、寮生活中の子供のことを頼むように、一時的なお世話をお願いします。
産土様へのお参り、氏神様へのお参り
産土様へは、子供のころから機会があれば、お正月などにお参りしていた方も多いと思います。
仕事の関係などで生まれた土地を離れることとなっても、時折実家に帰った際や、近くまできた際には
「久しぶりに戻りました。」と声をかけてお参りするといいでしょう。
氏神様には何もなくとも、立ち寄ってお参りすればよいです。
御朱印帳の活用方法
・現地でのお参りが難しい場合
現地でのお参りが難しい場合、御朱印帳を活用する方法があります。
特に産土様にお参りする場合、実家が離れているケースなど、頻繁にお参りすることが難しいことがあると思います。
そういったときには、実家に帰った際に、産土神社で御朱印をいただいておきます。
産土神社から遠く離れた場所に住んでいても、御朱印を通してお参りを行うことが出来ます。
いただいた御朱印のページを開いて手をあて、そこを媒介としてお参りします。
お祈りの気持ちを送れば、お参りしたのと同じことになります。
氏神様についても、現地に向かうことが難しい場合は同様の方法でお参りが可能です。
いかがでしたでしょうか?
御朱印帳の使い方にも色々とありますので、必要な方は試してみてください。
記事の更新などについてTwitterでお知らせしております。
星